結婚相手の探し方~出会いはやってはこない時代

結婚相手の探し方~出会いはやってはこない時代

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生涯結婚しない男性は30年前の7倍

カテゴリ:[ 日本の結婚事情の大変化 ]

下の図は、生涯未婚率の推移を示したしたものです。

女性はそれほど大きな変化はありませんが、男性は30年前にわずか2%台だった生涯未婚率が何と15%を超えています

女性が大丈夫というわけではありません。生涯未婚の男性が増えた分、女性もお相手探しが厳しくなっているはずなのです

この図の傾向は
・女性が晩婚化し経済力も上昇、年上の男性を求める必要がなくなった
・一方男性は相変わらず年下の女性を求める傾向があり、ある年齢以上の層の男性が一気にあぶれてしまった
ということを示唆していると言えるでしょう。

男性は今世の中で起きていることをきちんと把握しておかないと、結婚の機会を逃してします可能性が想像を超えて高い。また女性も少ないパイに希望が集中しているのでお相手探しは大変、もっとわかりやすく言えば若い女性が益々有利になっているということです

男性にとっても女性にとっても大変な時代ですが、それにしてもこれだけの未婚率の増加は相手に対する希望条件の変化だけでは説明できないハズです

結婚した人たちの出会いの内訳

カテゴリ:[ 日本の結婚事情の大変化 ]

一方、結婚した人たちの出会いの内訳はどうなっているのでしょう。下の図は、その時代の結婚率と出会いの内訳を表しています。棒グラフの全体の高さが結婚率を指します。

このデータから
・結婚率がかつての半分近くに減っている
・結婚率の減少は見合いと職場結婚の激減が原因

がはっきり判ります。見合いと職場結婚の減少が結婚率減少そのものなのです。その一方で

・それ以外の自然な出会いは今も昔も少数派で、数も変わっていない
ということもハッキリしています

これはつまり、職場や知人の紹介が期待できないなら、自分から動かなければ出会いの機会はほぼ望めないということなのです。

変わったものと変わらないもの

カテゴリ:[ 日本の結婚事情の大変化 ]

見合いや職縁結婚は一昔前の濃い人間関係からもたらされるものです。
昔は地域にたいてい縁結びが趣味のお節介なおばちゃんがいたし、職場の上司が見合い話を持って来るのも当たり前のことでした。これはこれで煩わしい事でも ありましたが、殆どの人はこのシステムの恩恵にあずかっていたのです。

地域や職場への帰属が希薄になっておばちゃんが消え、上司が縁結びの世話をしようものならセクハラで訴えられかけない現在、残念ながら私たちの社会は わずらわしさと同時に見合いと言う縁結びのインフラも失ってしまいました。

結婚率の低下は、結婚相手の探し方が下手になったわけではありません。今の社会はお見合いや職縁という縁結びのインフラとも言えるシステムが消滅しかかっているのです。多忙な職種や、技術職や販売職等男女比率が偏った職種の方はなおさら、出会いのチャンスが非常に少なくなってしまったのです

その一方自然な出会いは今も昔も変わらぬ少数派です。いわゆる自然な出会いは昔から少数派のまま増えもせず減ってもいません。皆さん必死に働いて、人生の大半の時間を職場で過ごしているのですから
職場の男女比率が偏っていたり長時間労働の人は、出会いの機会が向こうからやってくる可能性はなんとなく思っているよりもよりも遥かに低いということをきちんと認識しなければなりません